ワンダと巨像。

12体目を倒したところです。

ストイックだ・・・ボスからの指令を受け、ターゲットを探し、任務完了。
そして、すぐに次の任務へ。
ただ、ひたすら淡々と任務(というより作業)をこなす主人公。
作業というには、あまりにも強大な力に立ち向かう…その先に待っているものは・・・


ICOの時もそう思ったけど、これはゲームじゃない。あくまでプレイアブルムービーみたいな物と考えた方がいい。雰囲気や世界観・空気を楽しめない人にはつまらない。ゲーム(やり込み)を求めている人にもつまらないに違いない。

ただ小説の様に完全に決められた道筋を本を読んでいる様に進めていく。
ページをめくる事が、馬に乗って巨像を探す事であり、巨像の攻略法を探す事であり、巨像に這い上がり、仕留める…この一連の流れで代用される。これを作業ととるか、ページをめくる楽しみととれるかで、このゲームの評価がわかれます。

小説を読む事が好きなら、このゲームもきっと好きになれる…と、勝手な想像。宮部みゆきが“また”小説を書き出しそうな、シンプルだけど奥が深い世界(空気)、シナリオ、キャラクター、音。この一つ一つの表現が、嘘のリアルを絶妙に表現されていて、ボクは楽しめました…というか、現在も“かなり”楽しんでいます。

このゲームは、ゲームじゃないけどいいゲームです。
特にゲームをしない人にお薦めしたいです。そして、その人たちにはどんなに詰まっても攻略法を見ないやってほしい。攻略法を見てしまった時点で魅力が半減…これこそワンダと巨像の最大の肝といっても過言ではないので。

どういうエンディングを迎えるのか、かなりドキドキしていますが、あせらずゆっくりと進めていきたいです。

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